無印良品南乗鞍キャンプ場2022 その７ 家路編
今年はお母さんが「焚き火」の「火の守り」になった。
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YouTube でソロキャンプの映像をよく見ているお母さん。
朝早くから起きているお父さんは、早く寝たい。
でも、お母さんがやるというので、協力した。
薪をできるだけ細く、ナタで切って用意した。
ユニセラのBBQのすみが残っていたので、火おこしはしなくて良かった。
小さい薪から、大きな薪へ火が移っていき、うまく燃えた。
成功の影には、やはり良い準備が大切である。
一番太い薪は、なかなか燃えなかったが、なんとか燃えて炭になった。
昨年のように、燃えなかったまきを、「燃えるゴミ」として出すことはなかった。
最終日の朝、サイトの撤収には結構時間がかかったが、周りのサイトが空いていたので
朝露などで濡れていたテントやタープも乾かすことができた。
１０時半頃にはチェックアウトして、
下山して麓の塩沢温泉「七峰館」で汗を流して、
昼食は、「大黒屋」で手打ちそばを食べた。
駐車場がないと困るので電話して行った。
天ぷらも蕎麦もとても美味しかった。
観光客というより、地元の人がよく行く店のようだった。
お土産の追加があるようで、また、スーパー駿河屋へよってから
高山からの高速はすいていて、４時間ほどで家に着いた。
高山市内の気温がすでに30度ほどあり、途中のサービスエリアでは、
多分、３６度くらいあったかな。
うちがキャンプ中の滋賀の方は、連日猛暑でもっと暑かったみたいで、一気に現実に引き戻された。
帰ってきて、2日くらい経って日常生活に戻ると、
涼しいキャンプ場で過ごしていた日々が、遠い昔のようであった。
キャンプ飯の用意と後始末、洗濯と（これはお母さん）お風呂と、散歩したくらいだったが、
それ以外には天気の心配をしたくらいで、のんびりとゆっくりとできた。
今回は、雲か晴れの日が多く、夜には「満天の星」が何度も見えた。
「非日常の生活を ゆっくりと過ごす」なかなか良いもんだ。
センターハウスから遠いが、C、Dサイトでキャンプしている人もいた。
「人通りが少ないので、こちらのサイトもいいなぁ。」と
しっかりとチェックしてまわった。
いつまで、来れるかわからないけど、それなりに楽しめるキャンプ場だなと思う。
ただ、ブヨ（アブ）が例年よりさらに多く、今年はお母さんもあちこち刺された。
虫に刺されない体質の人が、うらやましいかぎりだ。
