びわ湖 漁港の盛衰

LakeSide

2019年07月17日 14:02






琵琶湖一斉清掃

今年は、町内の役員なので、刈り草が運ばれてくる漁港にずっといた。

琵琶湖総合開発で、湖周道路ができて漁港も整備されている

漁師をしている人は高齢で、数少ない

土日休みは他府県から来た人が、

預けてあるボートに乗って琵琶湖に出かけ行く

周辺には、漁業補償をもらい、それで建てられた家が並ぶ。

漁業組合はあるが、漁業の後継者はいない。

この辺りはかつて、貝採りが金になると漁師になり、

野菜が売れれば百姓をしていました。

戦後の高度経済成長期からは、農地がある家は農業をしていた。

都市向けの近郊農業が軌道に乗ると

ビニールハウスが立ち並ぶ農業地帯になった。

農業の後継者も限られているが、農村企業ができ

サラリーマン農家もいる

多くの若い人は、学校を出て公務員や会社員になっている。

湖岸の小さな町だが、その時その時をたくましく生き

豊かな生活を求めて来た歴史が

この町にはある。

町を出て行く人もいたが、

今年、町内の役員をして、いろいろな人を見て考えた。


今この地で、自分も生きている。

住みよい町を残していかないといけないと思う。





あなたにおススメの記事
関連記事