「ファーブルに学ぶ」と「ホームレス中学生」に学ぶ

LakeSide

2008年09月25日 18:42

  琵琶湖博物館の企画展「ファーブルにまなぶ」を見に行ってきました。





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息子さんは、前にお母さんと来ていますので2回目です。


昨日から頭が痛くて、野球の練習を休んでいる息子さん。


「ひまや」「することない」といっては、


書斎にこもって仕事をしているお父さんの邪魔をします。





昨日録画したテレビの「ホームレス中学生」を見たら…。


と言われて、お昼前に、昨日の続きを約2時間ほど見たら、

もう元気になりました。






将来の夢は「お笑い芸人」といっていた息子さん。


テレビの「レッドカーペット」が録画できていなかって、朝から泣いていた息子さん。


今回はあのシーンがおもしろかった。ここは、(原作)本と話の順番がちがう。


などなど言いながら、原作本を横に置いて、おもしろかったシーンをまた再生して見ていました。


息子さんより一足先に、朝早く起きてテレビを見たお父さんとも話がはずみます。


最初の方だけしか本を読んでなかったお父さん、最後までドラマを見て感動しました。


原作者の「麒麟」の田村の人柄や3人の兄弟の絆、周りの人たちの心の温かさ、


どれも泣けてきました。


いっぱい良かったけど、養子の話をいやがった田村裕が言った言葉が印象的でした。


たしか、「養子に行くことはそんなイヤじゃない。」


「でも、名前が田村でなくなると、もう兄弟でなくなるみたいでイヤや」


というようなことを言うところです。


このドラマでいろんな事を考えたけど、「家族とは」と言うことを一番考えました。




   午後から少し元気になった息子さんを誘って「ファーブルにまなぶ」見に行きました。


前から見たかったお父さんがじっくり展示を見ていると、途中で息子さんの姿が見えなくなりました。










 















少し探したら、テーブルで昆虫の絵を描いていました。



おいてある色鉛筆で色をていねいに塗って、


できた絵に名前と日付を書いてパネルに張って


いました。



つぎは、ファーブルの帽子や昆虫変身goodsを

身につけて記念撮影です。


トンボの衣装を身につけて結構喜んで鏡を見ていまし

た。



 ファーブルについては、伝記も読んで知っている息子さん。


「ムシキング」でいっぱい昆虫の名前を覚えて昆虫に興味をたけど、それは対戦がおもしろかっただけで、大して昆

虫には興味も
なかったようです。


 今日一番息子さんが興味を持ったのはトンボの衣装を着ることと、


目の前の標本にあったタガメの絵をがんばって描いたことです。



 ファーブルの帽子もかぶった息子さん。今日はファーブルから何を学んでくれたのでしょうか。 


 











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