バスケットボールがやりたい…。

LakeSide

2010年04月29日 09:28





 滋賀レイクスターズのホーム最終戦を守山市民体育館へ見に行きました。

 土曜のゲームは前半シュートが決まらず、なかなか追いつけません。後半逆転するも、はらはらどきどきでした。勝ててよかったです。

 日曜は朝から自分のチームのコーチをして、昼前には守山市民体育館へ行ったのですが、ゲーム開始2時間30分前なのに会場は熱気でいっぱいでした。

 会場は超満員で、開始前からすごい人気でした。
 この日もレイクスは勝って、守山では6連勝。ホームゲーム最終戦を連勝で飾りました。




ところで、たまたまある中学のPTA広報誌を見ました。

卒業記念号で、全員の先生方が「卒業生に送るメッセージ」を載せておられました。

 その中の一つに、知り合いのK先生のメッセージがとてもよかったです。

K先生は中学から高校時代にギター引きになりたかったそうです。
 ~特に高校の時には、必死に練習をした。今、数本の高価なギターは、私(K先生)の部屋で子どものおもちゃとして余生を送っている。

もう数年、ピックをもったことはない。

そういう意味では、青春時代をギターにかけたこと自体、時間と労力をすごくムダにしたかもしれない。

ただ、私は全然後悔していない。

熱中すること、必死になることは必ず未来のあなたに大きな力をもたらしてくれる

 将来を見すえ、やるべきこととやらなければならないこと、そしてやりたいことのバランスをしっかり考えていけば、あなたの未来は明るい。

 またいつか、何かに熱中して目を輝かしているあなたに会いたいと思う。これからも頑張れ!~

  
 

これから、自分のすすむべき道を考えるにあたって、

「自分の好きなこと、本当にやりたいこと」

「やるべきことと やらなければならないこと、そしてやりたいことのバランスをしっかり考えて…」

 高校受験を控え、自分のこれからの人生を考えるとき、誰もが悩むことでもある。

 また、高校生になってやりたいことがいっぱい出てきて、それに熱中した。
 そして、将来のことを考え、大学受験のためにそれらをがまんして、「やらなければならないこと」を苦しみながら必死にやろうとする子どもたちは 誰もが目を輝かしている。

 わたし自身が歩いてきた道でもあり、同じ意味の話をこれまで出逢った子どもたちに語ってきた。


  同じことを 巣立っていく子どもたちに送るメッセージとしてしるしているK先生

 「ああ、同じことを考えている人がいる。」と思うと とてもうれしくなった。

 
 小学6年生の息子さん。チームに入ってバスケットボールをがんばりたい。

 勉強ももっとできるようになりたい。
 やりたいこと、がんばりたいことことがいっぱい出てきた。

 時間がいくらあっても足りないし、運動もやり、中学受験の塾も行き、テレビも見たい、ゲームもしたい、お父さんとも遊びたい。

 毎日が忙しくなっては、またダメのような気がする。

 あれをがんばって、これは中学になるまでがまんする。
 でもまったく、がまんばかりでは毎日がつまらない。



 家での生活にリズムがあり、自己決定ができる子であってほしい。

 親に「あれしなさい、あれがまだ出来ていないよ」と言われてするのでなく
 家での時間の使い方を自分で決めたり、お小遣いを自分で管理できる子が
 家庭での生活にリズムがあり、自己決定ができるといいます。

 「自分で考え、自分で選択し、自分で決めたことを実行し、自分で責任をとる」

 これは、うちの子が幼稚園で習ったことであった。



 まずはしっかり、これから自分が何をしたいのか、何をしなければならないか

 このGW中に ゆっくり 親子で話をしよう。

 

 

 

  

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