三上山の麓から メジャーへ
5月も終わりに金曜日、近江国の野洲・三上へ出張で出かけました。
R8 御上神社前の Coffee Shop 「小川珈琲」でおいしい珈琲を飲んでたら、
あまりにも天気がいいのに気がつきました。
三上山、別名近江富士のいい写真が撮れるかも…
たまたまもっていた 仕事用の Canon PowerShot A580 で
三上山の東側、南櫻の方へまわって 撮りました。
ここは、阪神タイガース#51 桜井広大の出身地でもあります。
ここで野球を始めた彼は、地元の小中学校を出て、大阪PL学園から
プロ入りしました。
この地域はサッカーもさかんで、地元の野洲高校は5年まえに
高校サッカーで全国制覇しています。
野洲高校サッカー部の集合写真にも「近江富士」が使われています。
ここの子どもたちは、この山を見て育ち、ここから日本一の富士山を目指します。
そして、世界へ羽ばたいていきます。
このごろ、T.M.Revolutionの西川貴教が滋賀出身を隠さなくなりましたね。
琵琶湖岸の烏丸半島で大勢のミュージシャンを集め、
「ロックフェスティバル」が今年の夏(9月18日、19日)もあります。
家からはその大音響や花火の音が聞こえます。
西川貴教が滋賀出身を前面にだして、仲間を集めてロックフェスをします。
「イナズマ・ロックフェス」といいます。
どうして、イナズマか?
大阪で 滋賀ナンバーの車で走っていると
「イナズマの車」と言って滋賀出身を田舎ものとバカにされたそうです。
滋賀の滋がナンバープレートでは
イナズマに見えることかららしいです。
その西川貴教もメジャーデビューし、テレビでは明石家さんまやダウンタウンの浜田などにいじられていました。
その彼が「滋賀ふるさと観光大使」になり、滋賀県知事も招いてロックフェスティバルを去年開催しました。
そのゲストとして、親交がある「明石家さんま」(奈良出身)も出演したそうです。
明石家さんまも なかなかやるな と うれしくなりました。
TV「ケンミンショー」でも俳優やタレントなどが自分のふるさとを
堂々と言うことがふえたように思います。
東京や世界で活躍する人が、今の自分を育てたふるさとの自然や町を愛し、
ふるさとの良さを人に話せる。そして、まわりがそれを心地よく聞いている。
かつては都会へ出た若者が自分のふるさとのことを隠し、
田舎であることを恥ずかしがっていました。
今もそういう人がいると思いますが、カミングアウトすることでより自分をだし、
存在感をアピールする。
いい傾向だと思います。 人のふるさとをバカにしたり、
さげすんだりする人が少なくなったとしたらとてもうれしいことです。
自分と違う習慣や育ちをしている人のことを 普通に認めあえる。
社会に出たとき、自分のふるさとの良さをいっぱい話せる
そんな人に育って欲しいなぁ
うちの子も…
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