あかねさす
夕食後、居間から見える外の景色を見て
「夕焼けが きれい」 と大きな声で教えてくれた息子さん
「外へ行って見てみよう」とお母さん
まだ使いこなせていないデジイチを持って外へ出るお父さん
この日はとても夕焼けがきれいでした。
去年まで
知らない間に日が暮れて、夜が明けていたような気がします。
でも、このごろよく空の雲をみたり、遠くの山を眺めるようになりました。
いにしえの万葉の時代も、義経の時代もそのあともずっと
近江のこの地から 夕暮れ時に比叡・比良の山の夕暮れを見ていたのかな
そんなことを思っていると
「あかねさす むらさきのゆき…」と昔ならった歌を思い出しました。
あかねさす 紫野行き 標野行き 野守は見ずや 君が袖振る 額田王
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