結果は、12-9 で滋賀学園が乱打戦を制し、ベスト4に残った。
光泉高校は、息子さんが幼稚園の時の同級生が3人も出てたので応援していた。
幼稚園の頃しか縁はなかったが、お母さんは一緒に保護者会の役員をしていた関係でよく知っていた。
小さいころ少し知っているだけだけど、「もし甲子園へ出場したら応援に行くかも」と思ったりしていた。
がんばっている子どもの姿を 日差しの厳しい1塁側の屋根のないスタンドで
しかも、攻撃の時は立って応援をしている保護者。
親も必死で 子どもの一生懸命を応援する姿を見て いろいろ考えた。
プロになる子も ひょっとしたらいるかもしれないが
それはごくわずかで、甲子園に出られるのも 県からたった1校である
多くの高校3年生球児は この夏をどう過ごすのだろうか。
大学でも野球を続ける子は どれくらいいるだろうか
それでも 多くの時間を費やして 練習してきた高校生球児
小学校低学年くらいで野球をはじめ 今は中学から硬式のクラブチームでやる子が多い。
そして、高校では結局、 有望選手を集めている私学が強い。
「甲子園大会に出る。」ということが 最終目標であることが多い高校野球。
私学はそれで、たくさんの生徒が受験してくれる。学校経営がうまくいく。
その中で、「野球がうまくなりたい」という一心で 暑いグランドで長時間の練習を
している。
野球が好きな仲間と 一つの目標に向かって努力する選手
毎日たくさんの練習着やユニフォームを洗濯する親
栄養ドリンクやプロテインなどをいっぱい買い与える親
次の試合に出る 県立伊吹高校の選手
姿を見たのは べンチ入りしていない下級生かと思うが
タッパに入った大きな弁当をたべていた。普通の弁当の3倍くらいの量である
いっぱい食べて 大きくなりたいのだろう。
弁当の彼も たくさんのまわりの支援を得て 自分たちが野球をしていることに感謝できるようになるだろう。
きっと 少年野球を始めた時から たくさんの経験をして 技術を磨き、仲間と心をきたえてきた子どもたち
得るものがいっぱいあったと思うが 児童・生徒・学生時代には野球(スポーツ)だけでなく
人として成長するうえで 大切なたくさんの経験や学校の勉強をがんばってほしい。
結局、プロのスポーツ選手になった人も、学生時代のスポーツを今はしていない人も
たくさんの努力をして、いろいろな自分の能力を高めている人が 社会でも活躍していると思う。
学業と両立しながら 必死になって熱中したことが
大人になってから いいほうに役に立つことを願う。
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