西国三十三所札所 長命寺と ずいかくの湯
8月の終わりの日曜日の午後、今年は近場で ゆっくりとお風呂につかって
おいしいものを食べて 帰ろう・・・。
muji 南乗鞍のキャンプを 予約していたのが 8月の終わりの
4泊5日でした。
その8月の終わりに、高校で実力考査があることが分かり
キャンプはキャンセルしました。
琵琶湖岸の湖周道路を 北上し、途中で「鮎家の里」で琵琶湖産の鮎の天ぷらなどなど
さんざん試食しても、何も買わずに 再び近江八幡へ向かう。
ゆっくり 風呂に入るつもりだったのに
「長命寺に登ろう」 と 息子さんが言い出した。
これがそもそも の 私にとって 苦行の始まりでした。
800段以上あるという 階段を 休み休み 登りました。
登り始めは急なので 体が慣れていないだけだ。
このしんどさは、もうすぐなくなるはず・・・。
そう思いながら登りはじめたのに いっこうに楽にならず
少し膝も 痛くなってきた。
「おかしいなぁ ジムにもいって トレーニングしてるはずなのに」
「ランニングマシンの上を 早歩きだけでは ダメみたい・・・。」
足の筋トレのおかげで 心配した膝など足回りはそんなに堪えなかったけど
心肺機能が ついていかず 何度も休憩しました。
これでは、登山なんて とても無理だ。
息子さんは 私の老後を心配したようで
「お父さん 2階の寝室のエアコン新しくしたけど
いつまで 2階で寝られるのかな」
「家の階段が登れなくなったら 下で寝るわ」
と言いながら 続けて
「家の2階には トイレも作ったし バリアフリーにもしたからな」
と私がいう前に
「1階の リフォームは どうするの?」と聞いてきた。
「お風呂と・・・。」
と言いながら いつまでも 足腰が丈夫で 元気な人生の終末期を
ゆっくりと のんびりと 過ごしたいと思った。
4時過ぎには お風呂に入った。 まだ新しく温泉でもあるので気持ちがよかった。
息子さんと 2人きりで 低温サウナに入った。
これまで がんばったことが 少し結果として出てきて
手ごたえを感じているようで
目標とする大学合格に向けて がんばろう という気持ちを言葉にしていた。
こんな話ができただけでも 夏の終わりの この日帰り温泉(小旅行)は意味があったと思った。
きつい階段が堪えて、体重が重すぎることを実感したはずなのに
食事は がっつりと いただきました。
近江牛のすき焼きも おいしかった。
次の日の朝 まだ 足はそんなに痛くない。
キャンプに行くつもりで 夏季休暇をとっていたので あと3日休みである。
夕方にはジムに 行こうと思う。
足が痛いと言っていた お母さんは バドミントンに行くという。
長命寺港
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