大学生の息子さんが 一人くらしをはじめ
坂の多い街、神戸で動くのに 電動自転車を買った。
神戸に行くことになった時、しばらくは家から電車通学するにしても
JR六甲駅に 原付バイクがあると 便利と聞いて
免許取得を勧めていたが、 取らないままに
大学生活が始まり忙しくなった。
結局、4か月もしないうちに 神戸・王子公園に住むようになり
ついに 電動自転車を買ってやった。
車の免許はいずれとるらしいが、原付免許を先に取ることはないようだ
サークル活動で、三宮へ行くことが多い。
三ノ宮は交通量が多く、バイクは危険だから 自転車にしたそうだ。
お父さんである私は、高校2年から 原付バイクに乗り 駅まで5㎞ 飛ばして電車に乗っていた。
大学2年の時に車の免許をとったが、就職して車に乗るまでは
原付バイクに乗っていた。
憧れの自動2輪の免許を取ったのは、25歳で遅かった。
その時、買ったバイクが 今は物置に 青春遺産として
放置してある。
ヘルメットも ブーツも ぼろくなって廃棄した。
お父さんは昔(結婚前)、バイクに乗って 北海道ツーリングに
行っていたことも 息子さんは知ってて バイクに乗りたいと言ったこともあった。
それは、未知へのあこがれのようでもあった。
息子さんは今 「祭り」の踊りに夢中になっているから・・
バイクへの興味はそんなにない。
親としては、 息子が大きなバイクに乗るより、
自転車に乗ってくれる方が安心だ。
お父さんだって XLR250 のバイクを自分で買ったのは
働くようになってからだ。 乗りたくなったら自分で・・・ それでいい。
私も バイクを買ったのに 忙しかったから
普段は乗っていなくて 夏休みや冬休みに少し乗っていた
それも、結婚して 乗らなくなり やがて動かなくなった。