甲子園 野球観戦の思い出と我が家のビデオ
地元近江高校が、快勝でベスト8に入った試合を見に行った。
私たちは ちょうど神戸の息子さんの所にいるので、
当日券の販売の列に並ぶために、最寄りの阪神電鉄・西灘駅を5時01分の始発に乗った。
始発電車というのに、多くの人が乗っていてびっくり
その多くの人が甲子園で下車して、またびっくり。
朝5時35分。人であふれている・・。
一足先に梅田発も到着していて、駅はホームからごった返しで改札までも混雑
改札を出てすぐのところで、1塁側3塁側内野の特別自由席最後尾の看板。
私はその列に並ぶ気が起らず、外野席の列へ
こちらはスイスイと進み、高架下の入場券売り場前に並ぶ。
前にはまだ、カーテンの閉まった売り場が並ぶ。
しばらくして、入場券売り場に明かりが点灯するが・・。
前日の開場時刻5時50分を過ぎても、発売されず。
やがて、「本日の開場・販売時刻は6時20分」とアナウンスされる。
「あと三十分はもたないなぁ」 と意を決して、隣の方に場所取りをお願いして
トイレに走る。ここも長い列に並ぶこと20分。
無事トイレを終えて、入場券売り場の列に
お礼を言って、列に戻る。
また10分ほど並んで、やっと後から来るお母さんの分も購入。
一人5枚まで買えるようだった。
結局、この日は人気のカード、「金足農 VS 横浜」が第2試合でもあり、
16日ほど混んでいなかったようだ。(結局17日は累計6万4千人)
内野席の列に並んでいても買えたと思うが、
外野席のレフト側に座ってよかったということが
近江VS常葉菊川 戦の9回2アウトから起こった。
湖国 近江高校は、先発 「林優樹投手の11奪三振ショー」
と、4番 北村恵吾選手の4安打、6打点の大活躍で快勝。
17年ぶりのベスト8進出となった。(17年前の準優勝の時以来)
応援団の吹奏楽の演奏を聴きながら、ひいきチームの活躍に酔いしれた。
9回2アウト、あと一人で近江の勝ち決まる その時
お母さんは、勝利の瞬間を収めようビデオカメラをまわしていた。
その時、快音が・・。
常葉菊川の伊藤選手のホームランが飛び出し、
レフトスタンドの私たちの2列前くらいに落ちた。
ホームランボールを手にした人は大騒ぎ、
周りの席の人たちが そのボールの写真をスマホのカメラに収めている様子を
見ている間に結局、次の選手が凡退して、
お母さんは、近江高校勝利の瞬間をビデオカメラに収めることはできなかった。
夜になって 神戸の息子宅でテレビにつないで
みんなでホームランのボールがぐんぐん迫ってくる映像をみた。
貴重な映像が取れていて、また家族で盛り上がった。
試合を見に行っていない息子さんは、
小学校6年生の時、初めて甲子園へ阪神戦を見に行った時のことを思い出していた。
2010年の5月だったかな。
この時も、ライトでなくレフトスタンドでジャイアンツ戦だったけど
城島のホームランがすぐ近くに飛んできて、大興奮。
最後は 関本のサヨナラヒットで阪神が勝って、大盛り上がりだった。
息子が家を出て1年余り、よさこいサークルの活動でお盆休みもなく練習している。
我が家にも帰ってこないので、お母さんと2人神戸へ出かけて行った。
一昨日は息子の帰りをまって、一緒に夕食後に銭湯へいった。
昨日は、夕食後に甲子園のビデオやお母さんの実家での様子のビデオを見たり
高校生のいとこ(姪っ子)のダンスのビデオなどをみて、
息子さんはダンス談義。
久しぶりに楽しい家族の時間だった。
今日のうちに自宅に帰りたいお父さんは、9時には神戸を出てJR一本で家に帰った。
やりたいことが一杯ある息子さんを応援するお母さん。
部屋の大掃除をしたり、おいしい食事を食べさせてやったり。
いろいろと頑張っている息子さんの姿を見ようと
今日、明日は、小野市のまつりに出演する息子さんを追いかけ
晴れ姿をビデオに撮ってくる予定だ。
ここでもビデカメラは大活躍し、
ご無沙汰しているお祖父ちゃんやお祖母ちゃんを楽しませることだろう。
お母さんが帰ってきたら、その映像をブルーレイやSDにダビングするのはお父さんである私の仕事だ。
いつでも ゆっくりと ・・祖父ちゃんたちが この映像を見られるようにすることは
足腰が弱って出かけることができない今となっては、とても意味があると思っている。
我が家の大事なことは いま、キャノンのビデオカメラで残されていく・・。
あなたにおススメの記事
関連記事