大津祭は続く

LakeSide

2022年10月09日 08:23

 江戸時代から続く「大津祭」の宵宮に初めて行った。

浜大津駅の駐車場に車を止め、けっこう歩き回った。

曳山13基を見てまわって少し疲れた。

コロナで2年できなかったが、3年ぶりに曳山巡行が行われる。



宵宮に行った時は、まだ準備中の曳山もあり、各町の人が

集まって、ワイワイ言いながら作業をしていた。

10月の3連休の初日に準備して、明日の曳山に備えるのだろう。



残念ながら曳山巡行は見に行けなかったが

祭りを続けていこうとする、大津の町の人々の想いに触れることができた。

笛や太鼓の演奏には、若き後継者が育っていたし、

日が暮れてくる頃には、若い人も増えて結構賑わってた。

かつて、大津城があって商人が集められ

賑わっていた町の名残がまだあって

お茶屋に酒屋、昆布やなどまだ営業している店もあった。

でも、2、3日前にこの商店街にきたお母さんの話だと

ほとんどシャッター街で、人がいないのが日常のようだ。

マンションや新しい家に代わっているところも多い。

古い商店街はどこもそうだが、ここはまだ祭りを続けていこうという

活力が残っているようだ。


でも、この祭りはそんなに経済効果がないなと思った。

天孫神社の例祭ということだが、狭い神社の境内(敷地内)に

露天商の店がひしめきあっていて、これはどうかと思った。

道路を封鎖してでも 広い通りに店を集めて

さらに、もっと全国のB級グルメなどがあったり

特設ステージで集客力のあるイベントがあればもっと・・

とか、思ったが、難しいのかも・・




ただ、大津祭は京都の祇園祭の縮小版みたいなものなので

曳山のある通りは狭く、これも仕方ないのかもとも思う。

来年はできれば、曳山巡行を見てみたい。

10月の3連休を もっとゆっくりとできればと思う。






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