「光る君」の石山寺へ

LakeSide

2024年04月13日 08:00




2024年 4月7日 今年の花見は

紫式部ゆかりの花の寺 石山寺へ行った。

めずらしくお母さんも 大河ドラマにハマっている

ということで、「光る君へ」の大河ドラマ館にも行った。

紫式部が石山詣をしたときに 「源氏物語」の着想を得たと伝わる寺である。



高校時代の現代国語や古典の先生は、

高校の近くに石山寺があったこともあり

結構熱く「源氏物語」を語っていたという記憶はあるが

膳所の義仲寺に墓がある松尾芭蕉ほど、紫式部は

近江への愛着があると思えず、源氏物語にも興味が薄かった。








今、NHK大河ドラマ「光る君へ」を見ていることもあり

「恋するもののあはれ展」では現代的な解釈で

人気イラストレーターのイラストが展示されていて

源氏物語の魅力がわかりやすかった。

平安時代の人々の恋愛模様が現代にも通じていると・・



江戸時代の国文学者・北村季吟は近江を故郷とする人で

「湖月抄」という源氏物語の解説本を書いている。

江戸前期(1673年)に書かれた本で、この源氏物語の魅力を

世の人々に広め、後世に遺していくために尽力した季吟の思いを

1000年の時を経た、令和の時代に感じながら

ゆっくりと「源氏物語」の魅力に浸りたいものだ。


北村季吟の話はこちら






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