「剣岳」
映画「剣岳」が公開され、話題になっています。
朝のニュースでは、公開初日の舞台あいさつで監督や俳優の香川さんが泣いていました。
それだけ、たいへんな撮影だったのでしょう。
いや、一言では言えないほどの過酷な撮影だったことでしょう。
夏山ですが20代の頃に登頂してしてる私としては…
充分に想像がつきます。
撮影に多くの重い機材を背負って多くのスタッフや俳優が山に登り、200日も撮影していたそうです。
のこぎりの刃のような急なアップダウンが何度も続き、根性がないと登れません。
この撮影でも落石事故があったそうですが、私たちが登ったときもありました。
怪我をして動けなくなった人をヘリが救助に来るのですが、
どうすることもできず、励ましの声をかけてどんどん登っていきました。
中には歩けなくなった5.6才の子供を背負いながら登っている人もいました。
断崖絶壁をくさりやペグ?を頼りにわたるところなんかは、恐怖心が最高潮に達します。
50代、60代の登山ブームだそうですが、
40代の私は日曜のバスケットの審判で1ゲーム走っただけで、ひざがまた痛くなって…
もう1ゲームは満足に走れませんでした。(もっと走って、筋トレも…しないといかんなぁ)
剣岳にもう一度なんて、とても無理?なんで せめて 映画でも見て…。
大自然の雄大な姿に感動しようかな…。
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