1989年8月18日、宗谷岬へ最北端の地に到達。
ここから樺太を探検した間宮林蔵の銅像の前で記念写真。
ダカーポの「流氷溶けて、春風吹いて、ハマナス揺れる宗谷の岬~」が
スピーカーから流れていたのを今も覚えている。2時間近くここにいた。
オホーツクを左に見ながら、R238をひたすら東へ、
美しく落ち着いた湖 「クッチャロ湖」で休憩。紋別、サロマ湖
ここで一人皆と別れて、竜宮台へ
網走、斜里と走っていたが、車で同行していたS氏がはぐれる。
なかなか見つからず、日が暮れてきたので中標津の「開陽台」をめざす。
斜里から標津あたりまでは霧が出て、日も暮れたあたりは真っ暗の中
ひたすらバイクで走った。750ccのO氏はどんどん先にいってしまう。
9:30pm やっと到着。車はとっくに着いていた。
車で中標津まで買い出しに行って、酒を買う。
真っ暗の中、テントを立てて寝袋に入るが、風が強くテントが飛んでいきそうなので
ポールをもちながら寝た。イヤ、ほとんど寝られなかった。
そして、朝の景色が写真である。こんな所にテントを張るバカ野郎が他にもたくさんいた。
北海道は東端でもあるので、4:00過ぎには明るくなった。
20あまりのテントから次々にみんな起きてくる。
開陽台から北の大平原、そして北方領土がずいぶん近くに見えた。
少しゆっくりして、あさ8時前には出発。野付半島をめざす。
つづく…。