富良野へ
1989年8月21日、襟裳岬のキャンプ場は開陽台とちがってよく寝られた。
競走馬(サラブレッド)の町 浦河町から日高へ、そして北の国からの富良野へ
北の国からシナリオ本も買って読んでいたし、倉本聰の本はよく読んでいた。
富良野駅が思ったより小さく、横の土産物屋が新しすぎてつり合ってなかった。
キーホルダーを記念に買った。
暑くなってきたので、Tシャツ姿でバイクにまたがる。富良野でもっとゆっくりしたかったけど
札幌へ向かう。ここでは1泊4200円で3畳くらいの部屋に泊まった。だまされた。
夜、ラーメン横町へ行く、居酒屋にも行って3畳の部屋へ帰る。
次の日、早朝には出発。10時に小樽港から乗船。30時間かけて敦賀港へ
1日目 小樽-稚内 506㎞、 2日目 稚内-中標津・開陽台 537㎞、
3日目 開陽台-野付・知床峠・美幌峠・阿寒湖・川湯温泉 328㎞
4日目 川湯温泉-釧路-道東林道-襟裳岬 492㎞
5日目 襟裳岬-浦河・日高-富良野-札幌 416㎞
6日目 札幌-小樽 59㎞
北海道内だけで2318㎞ のツーリングでした。
思い切って長期休暇を取ってこのツリーングに出かけました。きびしい日常を離れて
北の大地のを突っ走りました。北の大地の風になりました。
ガソリンスタンドでもらった黄色い旗をつけて走っていました。
先々で多くのライダーにも出会いました。北海道が大好きになりました。
一緒に走ったCB-1 の彼は、この年の年度末に退職して北海道に行きました。
次の年、私たちは彼が働いているという浦河の牧場に立ち寄り、泊めてもらいました。
v-four750のO氏と1回目は車で開陽台まで同行していたS氏が中型免許を取って
HONDAの250で、そして私のXLR250の計3台で今度は太平洋フェリーで
苫小牧へ上陸したのです。
牧場で働いていた彼は結婚して、富良野に住むようになりました。
「また、遊びに来てくださいよ」と言われ続けて、やっと約束を果たしたのが
2000年夏、まだ1歳半の息子を連れて、飛行機で千歳へ
レンタカーを借りて、札幌から小樽、富良野で家に泊めてもらいました。
富良野をいっぱい案内してもらい、「北の国から」にもよく出てきた
「へそ祭り」も楽しみました。写真は富良野プリンスホテルのそばの
「ニングル・テラス」です。手を引いてくれているのは彼の娘さんです。
私はバイクで2回、スキーでニセコに3回、新婚旅行で1回、子連れで1回
11年間に北海道に7回も行っています。また、いつかきっと行ってみたいです。
キャンプをしながらなのか、バイクで走りながらなのか、レンタカーでまわるのか
それはわかりません。でもあれから8年も北海道に行ってないのか…。
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