しがらきで「ねんどセラピー」
「びっくりタヌキ」をつくりました。
写真はまだ制作途中の写真です。タヌキのおどろいているようすをあらわそうとして
陶芸家の先生に指導を受けながらつくっています。
「もっと手をリアルにつくれませんかね」と先生にいうと
「少し土で肉づけをして、親指のつけ根をつくるといいですよ」
左手はほとんど先生がつくってくれました。それを参考に右手をつくりますがなかなかむずかしいですね。
でもちょっと工夫するとそれらしくなってきます。
下の写真は、一緒に参加した学生さんたちの作品で、今日はその学生さんたちが陶芸教室のボランティア・スタッフになるための講習会がありました。
学生さんたちの多くは京都の大学生で美術教育に興味のある方たちで、みなさんさすがに上手でした。
右上にいる「びっくりタヌキ」がこの日のわたしそのものです。
下の写真は陶芸家の先生の試作品です。おもしろいですね。
粘土をさわるっていいですね。 柔らかくて、失敗してもやり直しがきくし…。
そんなに得意というわけでもない私でもタヌキに見えるコツを教えてもらって
十分自己満足できるような作品ができます。
いろいろ手伝ってもらっても、あとで自分でさわっていじったりしているうちに自分でつくったような気になったりします。(笑)
お昼はお母さんなどがつくって持ち込んだりしたカレーライスをいただきました。
ごはんは新潟産のコシヒカリ新米の炊きたてです。
他にも差し入れがたくさんあって、琵琶湖名産の「ふな寿司」や「たねや」のケーキ(クラブハリエ)などもいただきました。
なんかすごいご馳走をいただきながら、しがらき「陶芸の森」で粘土をさわる。
とてもぜいたくな時間を過ごさせていただきました。
「陶芸の森」のHPはこちら
これもお母さんが陶芸教室のボランティア・スタッフを6年もさせてもらって、いろんな人とつながっているからなんだろうな…。
午後は2年前に不完全なまま焼いてしまった「シーサー」に再挑戦しました。
シーサーの顔は自分でつくったのですが、身体は…。
「今にも飛びかかりそうなシーサーがいいなぁ」と言ったら
陶芸の先生がとても筋肉質な身体を作ってくれて…
いつの間にか「飛びかかっているシーサー」変わっていきました。
そして、「しっぽもその動きに合わせて…」とやっているうちに
「ピカチュウみたいなシッポですね」とシッポがピカチュウに変わってからは
同じテーブルでつくっていた学生さんも入って、
「ピカチュウの顔にまゆはあるのか?」というピカチュウ談義から
「バイキンマンの顔を正確に書けるか」という話など盛り上がってました。
結局、10時半過ぎからつくりはじめ、4時くらいまでいて作品もタヌキとシーサーの2体もつくりました。
息子さんは、タヌキとランプシェード。
お母さんは午前中は昼食の準備で午後からろくろで器を作っていました。
午後は3人とも別のテーブルで作業してたので、どんなのをつくったのかよく知りません。
焼き上がりは来年です。とても楽しみだなぁ…。