金沢の旅 2023
3月31日、1日と1泊2日で金沢へ行った。
金沢へ初めていっったのは大学2回生の夏、19歳の時で
もう忘れていたが、3回生の時のゼミ旅行でも行っていた。
県庁への就職が決まった、と連絡してきた中学時代の同級生とも行っている。
結婚してからも、お母さんと行ったらしい。
でも30年近く前で、鼓門が駅前にできたとか、
新幹線で東京と結ばれたとか、ピンと来ていなかった。
金沢21世紀美術館が話題なっていたので
行ってみたかった。
確かに、21世紀の美術館で洗練されたデザインの建物だった。
懐かしかったのは、石川近代文学館(四高記念館)のこの像だった。
19歳の夏
室生犀星の犀川近くの寺町の民宿に泊まり
ゆっくりと 川沿いを散歩した。
夏の終わりの盆踊りを見学したことはよく覚えている。
そして、金沢大学を目指した学生たちの学舎跡にあった
近代文学館も見て回った20歳の頃
まだ自分がこの先どうなるかもわからなかった。
それは、四高の学生たちも同じだったろう。
井上靖の歴史小説にも興味を持った。
それから40年余りの月日が流れ
兼六園にも何度も行ったことがあるし、
九谷焼の焼き物をお土産に買ったこともある。
今回の旅行はお母さんが計画した。
全国旅行支援を使い、ネットの情報から
兼六園、近江町市場、金沢駅が徒歩圏内の
御宿「野乃」という旅館風のホテルだった。
立地といい、大浴場といい、料金も含め良かった。
東茶屋町へも歩いて行った。
長距離歩くと、腰というか臀部が痛くなり
時々体操をしながら歩き通した。
2日間で約30キロ歩いた。
石川県立図書館にも立ち寄った。
テレビで見たことがあったが、とても気に入った
近くにあれば、毎週でも通うだろう。
ライトアップされた夜の兼六園にも行ったが
次の日、朝から金沢城の玉泉院丸庭園を眺めながら
ゆっくりと お茶を一服した。
外国人観光客も多く、日本庭園や桜も人気があった。
こんな庭園を持っていた加賀藩3代藩主前田利常の
財力を見せつけられた気がする。
我が家の庭の予定地には、ずっとお母さんの車が駐車されている。
ここに小さな庭ができるという予定はない。
これから北側の暗く寒かったLDKと水回りのリフォームを計画中であるが
大きなガラスがはまる北側から見える比良の山並み、
を眺めながら、近く見えるビニルハウスは見ないフリをして
ゆっくりと流れるであろう リタイヤ後の時間を楽しみたい。
この記事へのコメント
初めまして。
私も同じ日に金沢に行っておりまして、ブログ拝見させていただきました。
県立図書館は、本当に近くにあれば毎日でも行きたいところですよね。
金沢も、以前行っていたことに比べると、春休み期間なこともありますが、観光客が非常に増えていて、ゆったり過ごす感じではなくなってきましたが、いつ行っても新たな魅力の発見があり、また行きたくなってしまいます。
私も同じ日に金沢に行っておりまして、ブログ拝見させていただきました。
県立図書館は、本当に近くにあれば毎日でも行きたいところですよね。
金沢も、以前行っていたことに比べると、春休み期間なこともありますが、観光客が非常に増えていて、ゆったり過ごす感じではなくなってきましたが、いつ行っても新たな魅力の発見があり、また行きたくなってしまいます。
たまたま、桜満開の金沢に、久しぶりに行けて良かったです。
石川県立図書館は、あまりゆっくりとできなかったので
また、行ってみたいと思っています。
桜満開と、全国旅行支援もあってか、本当にたくさんの人でしたね。
石川県立図書館は、あまりゆっくりとできなかったので
また、行ってみたいと思っています。
桜満開と、全国旅行支援もあってか、本当にたくさんの人でしたね。