明治の桜

土日はあいにくの天気で、やっと晴れ間が見えたけど
ゆっくりと桜を愛でる時間もなく、職場の駐車場近くの桜の写真を撮ってみた。
平安時代末期に掘られたという用水路をはさんで、小さな橋がかけられ
立派な正門があった。
明治時代のことで、郡の役所であったり、勧業館だった時代もある。
その入り口に門柱が残り、この桜の木が残っている。
空がきれいに晴れたので、スマホで写真を撮ってみた。
役所や学校など公共の地に桜の木がたくさん植えられたようだ。
駅前の一等地にあったが、今は小さな公園になっていて
小学生が時々遊んでいる程度だ。
ここが町の中心だったことをどれだけの人が知っているのか?
そして、今も空き地になっているのがもったいない。
都市の再開発はなかなか進まないのが、歯痒い。