近江富士の朝焼け
さくらが満開のころは雨が続き、仕事も忙しく花を愛でる余裕もなかった。
今日は一日休みで 朝からPCをいじって ネットでの「8.6秒バズーカー騒動」の情報を見ていたら
きれいな東の空の朝やけに気がついた。
スマホやデジカメではズームがイマイチで、結局 一眼レフで撮った。
ビニルハウス群の向こうに見える 近江富士(三上山432m)が絵になっていた。
万葉の古代から 近江のシンボルマークとして 人々が眺めていたこの山を
21世紀の我々が 忙しい日々を送りながらも こうしてゆっくりと眺めることが大切だと思う。
今は年老いて農業をリタイヤしている父も、7年前に亡くなった母も
朝早くから野に出て仕事をし、この朝焼けを見ていただろう。
きのう25日のことである。
夕方仕事を終えて家に帰ると息子さんが 「イオンモール連れて」というので
行くことにした。
午後からずっと ipone5sのケースを探していたそうだ。
今はipone6か6+ばかりで・・。
土曜日で人出が多いイオン。この日は「ラッスンゴレライ」が来ていたらしい。
でも夕方は すこし人が少なくなっているだろうと思って 出かけることにした。
夕暮れ時の琵琶湖を右に眺めながら、イオンモール草津に近づくころ
この琵琶湖の景色と湖岸の緑とそして、「湖都」大津の街の景色がいい…
と息子さん。
夕方に自転車で学校から帰るとき、湖岸のこの風景にふと立ち止まるらしい。
毎日、勉強や部活で忙しい生活の息子さん。
雨が降って車で学校へ送ってもらうときは
寝ているかスマホをいじっていて 景色なんか見ていないようだが
まだ明るいうちに自転車で 帰るときは、ふと自転車を止めて 写真を撮るそうだ。
私も 琵琶湖の景色を この頃 よく 「いいなぁ」 とおもう。
とても、癒やしになる
天気のいい瀬田川で 朝からボートの練習をしている学生を見ているのも気持ちがいい。
