心が伝わるということ

9年間つとめた会社を お母さんは退職した。
小学生の息子さんが、学校に行っている時間だけのパートタイムだった。
保険を業務を扱うために いろいろな資格を取り、
FP(ファイナンシャル・プランナー)2級の資格も取った。
フルタイムでないので、学校行事などの時や子どもが病気の時も
融通をつけることができた。
あくまでもパートだったけど、たくさんの仕事を引き受けて
休日に出勤することもいっぱいあった。
しばらくは、どこへも働きにいかないで ゆっくりしてくれるといいと思っています。
会社の保険業務を一手に引き受け、雑用もいっぱいして・・・。
小さな会社を 実質切りまわしていたお母さんの仕事ぶりを
仕事上のかかわりのあった、まわりの多くの会社の人が
ちゃんと見てくれていた。
3月末でやめると決めて、結局6月末まで延び延びになってしまった。
このまま残っても 状況は良くならないだろう。
このような労使関係は・・
ほんとは仕事を通じて知り合った人たちと
縁が切れてしまうのが とてもさみしいし、
不本意な退職を 選んだことへの悔いもあったと思う。
「あなたが仕事でかかわった人たちは きっときちんと見てくれているはずや」
「わかる人が わかってくれたらいいやん。」
そんなことを 毎日のように2人で話しながら
この日を迎えた お母さん。
最後の日は、お世話になっった人たちへ
わずかばかりの気持ちの品をもって あいさつにまわったそうだ。
その日が最後の出勤日と知っていて いろんな人が「お別れの準備」を
してくれていたようで・・・
たくさんの花束や 心のこもった手紙やお礼の品
そして 心からのねぎらいの言葉をいただいたようです。
いろんな人とかかわりができ、いろんな人とつながりができていくけれど、
そのときそのときにどれだけ誠意を持って接することができたか。
それがとても大切だと思う。
きちんとていねいに話をしたか
そしては、あなたとの大切な関係を
持ち続けたいという思いを伝えられたか
だと思う。


小さな会社を 実質切りまわしていたお母さんの仕事ぶりを
仕事上のかかわりのあった、まわりの多くの会社の人が
ちゃんと見てくれていた。
3月末でやめると決めて、結局6月末まで延び延びになってしまった。
このまま残っても 状況は良くならないだろう。
このような労使関係は・・
ほんとは仕事を通じて知り合った人たちと
縁が切れてしまうのが とてもさみしいし、
不本意な退職を 選んだことへの悔いもあったと思う。
「あなたが仕事でかかわった人たちは きっときちんと見てくれているはずや」
「わかる人が わかってくれたらいいやん。」
そんなことを 毎日のように2人で話しながら
この日を迎えた お母さん。
最後の日は、お世話になっった人たちへ
わずかばかりの気持ちの品をもって あいさつにまわったそうだ。
その日が最後の出勤日と知っていて いろんな人が「お別れの準備」を
してくれていたようで・・・
たくさんの花束や 心のこもった手紙やお礼の品
そして 心からのねぎらいの言葉をいただいたようです。
いろんな人とかかわりができ、いろんな人とつながりができていくけれど、
そのときそのときにどれだけ誠意を持って接することができたか。
それがとても大切だと思う。
きちんとていねいに話をしたか
そしては、あなたとの大切な関係を
持ち続けたいという思いを伝えられたか
だと思う。

