マウテンバイク 御嶽山コース MKYが消える

好天続きの南乗鞍キャンプ場。この日は朝からマウテンバイク(MTB)をしました。
5年前に初めてこのキャンプ場へ来たときは、息子さんは小学三年生でまだ身長がたりず、マウテンバイクに乗れませんでした。
次の年、お父さんとMTBで遊びたくて一緒にコースを走りましたが、急な下り坂を勢いよく下りていくお父さんを後ろの方から「待ってぇ~」と半泣き状態で叫びながらついてきていました。
中学生になった今は、ずいぶん慣れたようで自分でどんどん先へ行ってしまいます。
MKYは、マウンテンバイクは苦手でそんなに好きではありません。
どうしても遅れがちになるMKYの少し前を私が走ります。
MKYが遅れると少し待っていましたが…。
この日は2時間のレンタル・バイクでした。
この日の2回目の御嶽山コース… 天気が良いと途中で御嶽山が眺められるコースです。
息子さんは快調に飛ばして先へ行ってしまい、私が遅れだしたMKYを待っていました。
MKYが追いついてきたので、私は再びMTBのペダルをこぎ出しました。
するとすぐ後ろの方でMKYの 「アァ~ッ」という声がしました。
けれど さっきまでそこにいたMKYの姿が見えません。
「MKYが消えた~」と思っていると、MKYがやや下の茂みの中からはい上がってきました。
「大丈夫です~。」返事が聞こえたのでほっとしましたが、MKYの表情は引きつっていました。

ペダルをこぎ出そうとしたときにバランスを崩して、足をついたとこが悪く、そのまま谷側の茂みの中へ落ちたようでした。
気丈にもすぐに自分ではい上がってきました。
「助けに行かないといけないかな」と思いながら様子を見ていたところでした。
レンタルハウスでMTBを借りるときMKYのお父さんも来ていたので、てっきりMKYのお父さんもMTBにのるものだと思っていたら、
「一緒にいくと 甘えるので行きません」とのこと
MKYについていたのは、よそのお父さんである私でしたので、MKYも甘えられず、がんばっていたようです。
子どもって、親がいっしょに遊んでやるだけでなく、こうして突き放すことも必要なんだと思いました。
MKYはうちの息子さんに誘われて、あまり得意でないMTBをすることになったようです。
「いっしょに遊びたい」から苦手なことも挑戦する。これも大事な経験ですね。
私は2回ほど「御嶽山コース」を走り、C,Dサイトの上の方かパノラマコースを走った時点で体力消耗。
コースへ出るのはリタイアしましたが、息子さんは時間いっぱいコースへ出て走り回っていました。
お母さんは「一人で行かせて大丈夫か」と心配していましたが…
お父さんである私は、もう十分にバテているので…
「大丈夫やろう」と、言葉を濁しておりました。
以前は、勝手にどんどん先へ行ってしまうお父さんを「待って、待って」と叫びながら追いかけてきて、
とてもMTBを楽しむどころではなかった息子さん。
MTBのコースは、このキャンプ場で4年目、はじめて一人でコースに出るようになりました。
毎年来ているこのキャンプ場は、夏のほんの数日を過ごすだけですが息子さんの成長を見てくれているような気がします。
これまでのマウテンバイクの体験記はこちら
この日の2回目の御嶽山コース… 天気が良いと途中で御嶽山が眺められるコースです。
息子さんは快調に飛ばして先へ行ってしまい、私が遅れだしたMKYを待っていました。
MKYが追いついてきたので、私は再びMTBのペダルをこぎ出しました。
するとすぐ後ろの方でMKYの 「アァ~ッ」という声がしました。
けれど さっきまでそこにいたMKYの姿が見えません。
「MKYが消えた~」と思っていると、MKYがやや下の茂みの中からはい上がってきました。
「大丈夫です~。」返事が聞こえたのでほっとしましたが、MKYの表情は引きつっていました。

ペダルをこぎ出そうとしたときにバランスを崩して、足をついたとこが悪く、そのまま谷側の茂みの中へ落ちたようでした。
気丈にもすぐに自分ではい上がってきました。
「助けに行かないといけないかな」と思いながら様子を見ていたところでした。
レンタルハウスでMTBを借りるときMKYのお父さんも来ていたので、てっきりMKYのお父さんもMTBにのるものだと思っていたら、
「一緒にいくと 甘えるので行きません」とのこと
MKYについていたのは、よそのお父さんである私でしたので、MKYも甘えられず、がんばっていたようです。
子どもって、親がいっしょに遊んでやるだけでなく、こうして突き放すことも必要なんだと思いました。
MKYはうちの息子さんに誘われて、あまり得意でないMTBをすることになったようです。
「いっしょに遊びたい」から苦手なことも挑戦する。これも大事な経験ですね。
私は2回ほど「御嶽山コース」を走り、C,Dサイトの上の方かパノラマコースを走った時点で体力消耗。
コースへ出るのはリタイアしましたが、息子さんは時間いっぱいコースへ出て走り回っていました。
お母さんは「一人で行かせて大丈夫か」と心配していましたが…
お父さんである私は、もう十分にバテているので…
「大丈夫やろう」と、言葉を濁しておりました。
以前は、勝手にどんどん先へ行ってしまうお父さんを「待って、待って」と叫びながら追いかけてきて、
とてもMTBを楽しむどころではなかった息子さん。
MTBのコースは、このキャンプ場で4年目、はじめて一人でコースに出るようになりました。
毎年来ているこのキャンプ場は、夏のほんの数日を過ごすだけですが息子さんの成長を見てくれているような気がします。
これまでのマウテンバイクの体験記はこちら