「クリスマスの約束」を録画するの忘れた。

冷蔵庫のカレンダーに書いていたのにね〜。

ネットでアップされているをiPad Air2で見た。

宇多田ヒカルさんと、小田和正のセッションが良かった。

宇多田さんが一緒に歌いたいと選んだ曲で、

「たしかなこと」だった。生命保険のcmで流れていて

聞いたことはあったが、宇多田さんの家族の話があって

これを選んだ 宇多田さんの思いが 伝わってきた。

自分自身の これまでや 家族との時間

そばにいるということ 同じ時を過ごすということ

その そんなに特別でない 毎日がとても大切であるということ

そばにいる人への思いを 自分の中で確かめ

言葉で伝えるということ

これまで自分が思ってきたこと つながる気がした。




お母さんの伯父さんが亡くなって、お通夜に行った。

工務店の社長だった人だ。お母さんは、小さ頃から大切にしてもらっていて

思い出のいっぱいあるおじさんだった。

その息子さんが後を継いでいたが、会社をたたんで引っ越しをした。

仕事も代わった。

孫たちが大きくなり、狭い家だったが

親子三代7人の大家族が一緒に住み、息子夫婦が必死で働き生活を支えた。



おじさんは、病院で病気がわかった時は手遅れで、

最期は自宅で家族が看取った。

近くに住む次男も駆けつけていたようだ。


お通夜の時に、同居している孫を抱いた写真がいっぱいスライドで流れた。

口数の少ないおじさんだったが、とても嬉しそうな顔をしていた。

妻である伯母さんは、義父母と同居していて最期は大きな葬儀で見送っている。



自分の親を看取り、孫に囲まれて息子夫婦と生活し、

浮き沈みの激しい、波乱万丈の人生だっただろうが

心の中は幸せな 人生の終末だったと思う。

引っ越されてからとくに 行き来がなかったが、

お母さんがもらいもののメロンを持って行った時は

まだ元気で、とても喜んでくれたようだ。

元気なうちに 大切な人にあって思いを伝えることは

日々の忙しさの中で、ついつい後回しにしてしまうが、

「確かなことは、同じ時を同じ場所で過ごすこと」

「それは、電話やメールでなく、出会うということ」が大切


いつもそばにいて出会っている家族が一番大切で

その家族への、愛する人への想いを伝えるということ

それがとても大切で、確かなことなんだと思った。