高校バスケットのウンターカップ 滋賀県予選

高校バスケットボール 秋季大会 準決勝を見に行きました。
インターハイ 県予選で 宿敵 光泉高校を破って 久々にインターハイに出場した瀬田工業。
ウインターカップ(全国大会)出場も狙っています。
光泉高校は、夏のリベンジ を 果たせるか 来週の決勝戦が楽しみです。
準決勝は、このところ力をつけてきている草津東 と 優勝候補の瀬田工業の対戦でした。
瀬田工業は、9番~13番がスタートで、それでも 1Q から草津東を圧倒し、レベルのちがいを感じました。
瀬田工業は とにかく速くて よく走ります。 草津東も負けじと 走ってはいますが シュートの決定率が悪い。
瀬田工業の DFのチェックが厳しく 楽にシュートを打てません。
決勝であたる光泉高校も スピードが命の攻撃が多いですので 瀬田工業のDFがどれだけ機能し
光泉の速攻を阻止するか が楽しみです。
このところ 高校バスケの試合を見ていて 思い出したことがあります。
ずいぶん前のことになりますが、 光泉高校の試合を見た「バスチチ」さんが
自身のブログの中で 書いておられたことです。
「バスケットは いかに安全な位置から きっちとシュートを決めるかが勝負です。
そして、ゴール下のリバウンドからのシュートとフリースロー 、 チャンスがあれば 速攻を必ず決める。
なにも ボールを持っている選手が ぐいぐいとドライブして ひとりでゴールを狙うものではありません。
チームでオフェンスをすると言うことは いかにシュートを一番決めやすい安全な位置を チームでつくるかですね。
また、ディフェンスでは、相手のシュートに必ずチェックを入れて、 決して楽には打たせない。
必ずスクリーンアウトをする。 これも基本中の基本です。
オフェンス・リバウンドは とれなくても 必ず 絡む。(強いチームはこれをよく取っている。)」
このことは、高校バスケで いかに 基本に忠実でない、個人の技術に頼ったゲームが多いかを物語っています。
中学男子のバスケットのレベルが 近畿でも高い滋賀ですが、
高校となると 悲しいかな多くの選手が県外へ流出している現状があります。
光泉高校と瀬田工業高校。
どちらが 勝つにしても ウインターカップでは 滋賀のバスケットの底力をを見せて欲しいものです。