年1キャンパーの我が家がこのキャンプ場に来るのは１１回目かな。

ここでの初めてのキャンプは息子さんが小学校3年生で、

サイトはCサイトでした。

センターハウスは遠いので、車で移動していました。

息子さんはまだ小さいのでマウンテンバイクにも乗れなかったので、

エサ釣り池で魚釣りをしたり、カヤックを家族3人でしました。

サイトで夜には花火もしました。

森というか林の探検もしました。

それでもすることが少なかったので、息子さんとテントでカードゲームなどをして過ごしました。

初めての体験がいっぱいあったのですが、

息子さんが、１番にあげたのが、、

夜空いっぱいの星に感動したことでした。

この時、やっぱりこういう体験を

小さいうちからいっぱい体験することが大事だと思い、

毎年、ここ南乗鞍キャンプ場に来ていました。

カヤックのA先生と出会い、毎回カヤックを体験して

腕前も上達していきました。

また、マッキー家族との出会いも新鮮でした。

息子さんは年齢の近いマッキーと一緒に遊ぶことで

4泊5日のキャンプも退屈しなくなりました。

人と話すのが好きな息子さんは、キャンプ場のスッタフや

アルバイトの若いお兄さんお姉さんとも仲良くなりました。

小学生の息子さんが、大学生になったらここでアルバイトしたいと言ったこともありました。

それほど魅力があったキャンプ場だと 今も思っています。



高校2年で来た時が、最後になっている息子さんですが、

大学受験を控えた高3の夏も なんとかキャンプに行こうと

8月末に計画していましたが、高校内のテストが夏休み中にあることを

すっかり忘れていて、いけませんでした。

大学生になってからは、サークリ活動に夢中で、

一緒にキャンプは難しいので、お母さんと二人です。

去年は、計画していた日が台風で、キャンプ場自体が閉鎖のため中止。

今年はなんとか悪天候の中いけてよかったです。

天気が雨か曇りときどき晴れ間というてんきでした。

それでも2日目の夜に満天の星が見えたことを、

お母さんに伝えると、3日目の夜に晴れて星がきれいなら

絶対お母さんを起こすことになりました。

実際、満天の星をお母さんと子の原高原まで歩いて行って見ました。

小さな星もいっぱい見れて、とても感動的でした。

こうして宇宙の神秘というか、世界の広がりを思うと

現世はなんとちっぽけなことか。

息子さんもお母さんは、この満点の星空から、

何を感じ何を思ったのでしょうか。

このキャンプ場に今は夫婦2人で、3泊4日を過ごします。

前日まで仕事で忙しいお父さんは、キャンプの準備をお母さんに任せきりです。

それでも、キャンプに行きたい。

それは、やはりゆっくりと時間が流れ、

ゆっくりといろんなことが考えられるからと、

私は思っています。

今年のキャンプで、ここで息子さんが経験したこと、

親である私たちがやったことを、色々と思い出していました。

そして、それはもう忘れていまっていることもありました。

お母さんに言われて、思い出すこともありました。

ここで、私たち家族が経験したこと、出会った人、

全てに 意味があったと思っています。

キャンプに行くたび、お父さんである私はこのブログに記録しています。

お盆には、また、昔のキャンプブログを ゆっくりと 読み返そうと、、。